鶴ヶ城を後にし、クルマで１０分くらいの飯盛山へ
ここも以前に来たことがありますが、再度、登ってみることに！
金刀比羅宮や宝登山に比べれば全然大したことないんですが、
この階段を見ると「止めようかな・・・」とか考えちゃいますね〜
動く坂道に乗っちゃおうかと思いましたが、パスしました・・・
両脇のお土産屋さんで目を惹いた『踊るネコ』
エッ！？ ネコ？？？
写真を撮っていると、お土産屋のおばあちゃんに
「お兄ちゃん ネコ 好きなんかい？」って聞かれました
やっぱりこれはネコだったんですね。。。（＾＿＾；）
ここ飯盛山は白虎隊が自刃した場所
悲しい歴史が刻まれた場所です
戸ノ口堰洞穴
人工的に穴をあけ、水田に水を引き込みんだ洞穴
城の安否を確かめようと、２０名の白虎隊志士が通過した同穴でもあります
この洞穴を抜け、やっとの想いで会津に戻ってきた志士達が
目にしたのは、煙を上げる鶴ヶ城だったそうです
志士が眺めている方向が鶴ヶ城
城から上がる煙を見て、落城と思った白虎隊志士が
敵の手に掛かることを拒み、「もはやこれまで」と自刃しました
白虎隊志士自刃者唯一の蘇生者 飯沼貞吉氏により、
白虎隊の実録を知ることができたそうです
平日だったせいもあり、ここは観光客も疎らで物静かな雰囲気
当時の緊迫した状況が嘘のようです
僅か１４０年ちょっと前の事とは思えない出来事です
国重要文化財 「さざえ堂」
1796年に建立されたお堂
さざえ堂の特色は
・上りも下りも階段がない
・１度通った所は２度通らない
スロープ状の通路は上りと下りが全く別の通路になっているそうです
3.11の大震災では、震度５強の激しい揺れがあったそうですが、
大きな被害もなく無事だったそうです
２００年以上も経つのにスゴイことですね！！
【旅行記】会津若松〜喜多方 紀行 -1-
【旅行記】会津若松〜喜多方 紀行 -2-
【旅行記】会津若松〜喜多方 紀行 -3-
【旅行記】会津若松〜喜多方 紀行 -4-
